株式会社アナクアは2015年10月に日本で法人化され、今年の秋に10周年を迎えます。知財管理に活用いただくソフトウエアプラットフォームの提供からスタートした事業は、ソフトウエアのラインナップを拡充するとともに、サービス提供へも事業を拡大しており、現在、事業領域を問わず様々な日本企業にソフトウエアやサービスをご利用いただいています。
当社の事業の拡大とともに日本チームのメンバーも増加し、アナクアグループの中でも、大きな役割を担う組織に成長しました。メンバーのバックグランドは多岐に渡り、IT、知財、企業に対するサービス提供等の経験や知見を保有するメンバーがチームを構成し、日々の業務を遂行しております。また、日本に限らず、欧州、米州、アジアを含む様々な地域で過ごした経験を持つ多様なメンバーの集合体となっています。
企業における知財活動、知的財産の位置づけは時代とともに変化してきました。研究開発により創出された技術を守り競合他社に対する優位性を導くための「権利」としての側面に加え、技術や事業の開発のトレンドを分析するための「情報」としての側面や、新規事業創出の起点となる「資産」としての側面も加味した「知的財産のマネジメント」が求められると認識しています。
アナクアでは、お客様が参加されるクライアント・コミッティ(アナクア評議会)やワーキンググループなどの公式なお客様参加型の取り組みから、そして日々のクライアントサポート活動を通して得られるお客様からの声を反映した製品開発ロードマップを構築しています。
そして、その様な取り組みを通して時代とともに変わりゆく「知的財産マネジメント」に対するニーズに応えながら、知財プロフェッショナルを強力にサポートする機能を順次開発しています。
最新バージョンのAQXでは、AIを活用して知財マネジメントを次のレベルへ引き上げる「AI分類」や「AI生成特許サマリー」など、知財を企業資産として考えるアナクアならではの機能も拡張されています。また、日本のお客様からのご意見をもとに日本市場向けに特化した取り組みも引き続き行ってまいります。日本企業の知財ビジネス管理に関するベストプラクティスをもとにした業務プロセスやシステム活用方法の構築など、日本市場に特化した取り組みにも力を入れていきます。
これからも、着実な資産管理を実行するプラットフォームのご提供を土台としつつ、アナクア日本チームのメンバーが保有する多様な経験、知見、専門性を組み合わせ、知的財産のマネジメントの変化や、個々のお客様のニーズに対応したソフトウエアとサービスを提供し、お客様の期待に応えられるよう努めてまいります。

