斉藤 太 氏が日本拠点の代表取締役社長兼ゼネラルマネージャーに就任
2023年9月26日 ボストン– 知的財産管理そして発明管理ソリューションの大手テクノロジープロバイダーであるアナクア社(Anaqua)が、成長を続ける日本市場における経営幹部チームの変更を発表しました。2023年10月10日付けで日本法人の代表取締役社長兼ゼネラルマネージャーに斉藤 太 氏が就任し、日本におけるビジネス開発そして最適なクライアントソリューションを市場に提供し続けることに専念していきます。
斉藤氏は、レクシスネクシス(LexisNexis)で代表取締役社長(Managing Director)として日本そして韓国におけるビジネスを率いた経験を有しています。また、後にクラリベイト(Clarivate)と統合をしたトムソン・ロイター(Thomson Reuters)の知財およびブランドソリューション事業では日本の責任者を務めていました。獨協大学で国際教養学の学士号を取得し、ニューヨーク州立大学オールバニ校の大学院で歴史学も学んでいます。
アナクアはまた、TOKYO TORCH 常盤橋タワーに日本本社拠点を移転することも発表しました。日本市場におけるビジネス成長の加速をサポートするためにオフィススペースを拡張し、チームの強化そして当年初来50%の勢いで増加を遂げている新規クライアントへの支援拡充をすることを目的としています。日本市場において最も包括的で効果的な知財管理ソフトウエアとソリューションをクライアントへ届け続けるために、アナクア日本拠点のミッションでもある、人材、インフラそしてソリューションに投資を行う動きは続いています。今年はMicrosoft Azureに2つ目のクライアントデータセンターを開設、成長を続ける年金更新支払いサービスではチームメンバーを増員、AQX知財管理プラットフォームにおいては製薬市場そして商標分野における日本特有のニーズを満たす機能強化の開発も行っています。
「知財・リーガルテクノロジー市場における長年のキャリアの中で称賛の意を感じていたアナクアの一員となることを楽しみにしています」と斉藤氏は述べています。
「クライアントが知財ポートフォリオを最適に守り知財の価値を最大化するための支援を提供し、アナクア日本拠点が成長の次のステージへと進む中、成長を主導する機会を得たことを誇りに思います。」
また、アナクア社最高経営責任者のボブ・ロメオは次のように述べています。
「アナクアの日本市場ビジネスのリーダーに斉藤氏を迎えることを喜ばしく思います。斉藤氏の持つ知財そしてテクノロジーにおける豊富な経験は、アナクアのビジネスと市場との連携を迅速に深め、既存および将来のクライアント様と重要な関係を築き、さらなる事業開発に強力なリーダーシップを発揮してくれると考えています。アナクアの日本における成長を誇りに思うと共に、これからの日本拠点にも期待をしています。」
アナクア社 について
アナクアは業界トップクラスのソリューション統合された知財管理テクノロジーソリューションとサービスを企業そして特許知財法律事務所に提供しています。アナクアのAQXソフトウエアそしてPATSY WAVEにはベストプラクティスをもとにした業務フローやビッグデータ分析機能、情報に基づいた知財戦略や意思決定そして知財業務を効率化するスマートなビジネス業務環境を可能にするテクノロジーが統合されています。アナクアのソリューションは米国の特許申請数トップ100の企業やグローバルブランドの半数以上に採用をされているほか、多くの世界中の特許法律事務所でも利用されています。知財管理のニーズを満たすソリューションとして知財エグゼクティブ、弁理士・弁護士、パラリーガルや知財関係者そして発明者など、さまざまな規模の組織で100万人以上のユーザーに世界中で使用されています。グローバルにビジネスを展開するアナクアは本社を米国ボストンに構え、米国各地そしてヨーロッパ、そしてアジアに拠点を有しています。
会社詳細は、ウェブサイトanaqua.comまたはLinkedInをご覧ください。