高効率や高生産性を実現する鍵となる要素の一つ、オペレーショナル・エクセレンスを知財業務の場においても実現できるように追求し続けるアナクアでは、クライアントの声を積極的に機能アップデートに反映させるなど、何がクライアントのビジネスの成功に繋がるのかを常に考えています。
2021年5月にニュースリリースが行われた「PatentSQUARE」とアナクア 知財管理システムAQXとのシステム連携も、クライアントが知財管理システムを使用する際に、ユーザーエクスペリエンス(システムの操作性)を損なわずに、2つのシステムから最大の利益を受け取れるような仕組みを構築することが目的とされています。
調査や情報に基づいた判断を行う多くの企業が使用する「PatentSQUARE」を提供するパナソニック ソリューションテクノロジー株式会社は、アナクアとのパートナーシップについて次のように述べています。
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社が知財管理
ソリューションプロバイダーとパートナーシップを組む理由:
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社が提供する「PatentSQUARE」は、パナソニックの特許調査ノウハウを元に開発された特許調査・情報共有のためのツールであり、各国特許庁から公開された膨大なデータを検索・分析することができます。
一方、知財管理・特許管理ツールでは主に自社出願特許を中心とした情報が管理されています。
「PatentSQUARE」ではこの公開情報と知財管理ソリューションプロバイダーにより管理された自社情報を、公報表示連携やデータ連携などを行い、自社・他社情報をシームレスに連携し、各種データ更新の高速化やデータ正確性の確認などを行うことで、お客様の特許管理業務効率化を支援したいと考えています。
また、これらの情報を相互に活用することで自社・他社特許を効果的に分析できるようになることを目指しています。
「PatentSQUARE」の機能性や可能性を伸ばしたり補完しあえると
考えるアナクアプラットフォーム「AQX」の機能:
アナクアのAQXソフトウェアの自社管理特許情報から公開情報である「PatentSQUARE」の公報データへのアクセスはすでに実現しており、これによってAQXから最新の公報を閲覧することが可能になっています。
今後はAQXの他社管理情報や引用文献管理などのさまざまな画面からのアクセスビリティの向上を図っていきたいと考えています。
また、AQXの特徴である分析ダッシュボードを活用し、双方のデータベースが持つ情報を統合的に分析する機能の実現も期待できます。
今後もお客様のご要望にお応えし、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社そしてアナクア社で特許調査・特許管理業務にさらに貢献できる新機能の開発を検討していきたいと考えています。
「PatentSQUARE」とシステムリンクされたアナクアのAQXプラットフォームに関するお問い合わせは、ContactJapan@anaqua.com までお気軽にご連絡ください。
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